難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版9 保険金横領
(C)1997 天王寺大/郷力也/Softgarage
劇場版第9弾。シリーズ第19弾。
借金で首が回らない骨董屋の植木は、骨董品が盗まれたと嘘をついて保険金詐欺を企んだ。保険会社の調査員・江森は植木の嘘を見抜き、警察に黙っている代わりに総額1000万の保険金を折半するという取引を持ちかける。江森は植木の請求をそのまま会社に通すが、保険金が下りると態度を変え、100万で我慢しろと植木を脅した。植木が夜逃げしてロサンゼルスに渡ったのを知った萬田は、別件でロスを訪れていた麻子に植木の調査を開始させる。萬田がロスに乗り込んだ直後、バスの事故による入院患者のリストに植木の名が見つかり、萬田はさっそく病院へ向かった。